「中途=即戦力」は間違い?中途社員の離職率が50%→0%になった事例
採用戦略研究所のHRアシスタントプランナー西村です。
採用戦略研究所は「採用戦略は経営戦略の重要ファクターだ!」のもと、
「求人の新しいスタンダードを創る!」を目指す、大阪府ベンチャー支援Booming!大阪にも採択頂いたベンチャー企業になります。
→具体的には自社採用サイトの構築支援やindeed広告の代理店などで200社以上の実績あり!
さて、この採用戦略研究所のブログでは、私たち入社間もないHRアシスタントプランナーが自らの成長や勉強もかねているのですが「採用に関するお役立ち情報」を企業の経営者様や人事の皆様に発信させて頂くことで、お役に立ちたいと思い立ち上げたブログになります。ぜひ、ご活用ください。
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さて、本日の気になるニュース・トピックスはこちらです!
『中途社員の離職率が50%→0%に!中途社員の即戦力化・定着させるには?「中途=即戦力」という間違い』
※出典「http://hrog.net/2017122960463.html」より引用
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☆始めに・・・
離職率が高い企業とはどのような傾向があるのでしょうか。
せっかく採用したのにすぐに辞めてしまうのは会社にとっては大きな痛手ですよね。
中途採用=即戦力という間違いをしてしまうと離職率の改善が難しいです。
今回は中途採用での離職改善のことについて話していきましょう!!☆
◇◆合流車線がない状態で、高速道路への合流は難しい◆◇
記事にわかりやすい例えがありましたので、こちらでも同じように説明したいと思います。高速道路を車(既存社員)が100キロで走っているとします。ここで途中で入ってくる車(中途社員)がいるわけですが、
彼らは速度20キロからスタートをして、40キロ、60キロと徐々に速度を上げていきたいんです。
しかし、多くの会社には合流車線というものがありません。
つまり、途中で入ってきた社員はいきなり100キロの速度で高速道路に入り込む状態になります。
どんなに優秀な方でも、入社してすぐに100%の力を発揮できるかどうかといわれると難しいと思います。
会社に入って慣れていないうちに100%の力を求めるとすぐに限界がきて、離職の原因になります。
そもそも、「中途社員=即戦力」という考えになったのは、昔、転職が一般ではなかった時、
中途入社の方は相当な覚悟を持って入社していたと思います。
その分仕事も必死にやっていましたし、結果的に評価も高くなります。
このような状態が長く続いたので、「中途社員=即戦力」という考えが定着してしまったんだと思います。
◇◆つまり、中途社員が力を発揮しやすいスピードにあわせることが大切◆◇
毎年4月に入社する新卒社員はある程度のレベルが同じなのに比べて、
中途社員は入社時期もレベルもバラバラですので、教育もかなりむずかしいです。
しかし、しっかりと教育をすると定着率もあがります。
中途社員の定着率が上がると労力的な意味でも、金銭的な意味でも大きなコストダウンにつながると思います
上記でも話しましたが、中途社員=即戦力というのは現代ではとても難しいです。
例えば、営業でかなり優秀な方が入社したといたします。
最初からいきなり大口の企業に営業に行かせるのではなく、自社の商品をどのくらい理解しているのかなど
直接社長に営業をしてみるなどもいいかもしれませんね。
その他にも、入社して間もない少しずつ中途社員の力を引き出していって、
活躍しやすい環境を作ることが大切になってきます。
新卒社員と中途社員を比べて、中途社員の方が離職率かなり高い場合、
「中途社員=即戦力」という考え方を一度かえてみると良いのかもしれません。
求人倍率が高くなってきている中、離職はかなりの痛手になります。
今回話した中途社員の見方をもっとかえて、中途社員のもとの力を100%の発揮するためにも、
少しずつ会社のスピードになれるようにしていくと良いですね!!☆
以上、記事を読んでの西村の気づきでした!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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