他社のちょっと変わった福利厚生をご紹介
公開:2018年3月06日
更新:2019年7月25日
働きやすさに注目が集まっている昨今、『働きやすさの実現』に向けて、動き出す企業が増えています。
そこで今日は、各社のちょっと変わった福利厚生をご紹介していきます!
独特の制度や待遇があれば、求人原稿のアピールポイントにもなり求職者の興味を引くことが出来ます◎
従業員満足にも繋がり、採用にも定着にも有効ですので、ご参考ください!
目次
社名出しのSNS運用で特別手当を支給
InstagramやTwitter、Facebook等において、一定の条件をクリアしたときに特別な手当てを支給するというもの。
最近、社員による社名や名前出しでSNSの運用を推奨する会社が増えています。
社員による個人的なツイートから、会社の素の姿を発信でき、採用広報にも効果絶大◎
会社のアカウントや部署・支点ごとのアカウントを運用している企業もあります。
フォロワーの数や投稿への反応を数値化し、評価している企業が多いようです。
SNSが苦手な社員もいると思いますが、好きな社員からすると嬉しい手当ですし、何より企業にとってもメリットの多い制度◎
社員が自ら会社のことを発信してくれる仕組みが出来ます!
この制度を効果的に運用するには、まずは社員のエンゲージメントを高めて、発信したくなる会社作りも必要です。
(本気の)独立支援
社員の独立支援をうたっている会社さんは、いくつかありますが、実際に制度化できている企業さんは意外と少ないです。
求人媒体の中には、『独立支援』や『開業支援』の項目を追加できるものもあり、採用にも有効です◎
ただ掲載するだけじゃなく、具体的にどんな支援を受けられるのかまで記載するとより効果的。
将来的な独立を本気で考えている人は、仕事に対する熱意や自発性が高い為、早い成長も期待できます。
フランチャイズのオーナーになれる制度や、起業に向けた資金集めや貯金を支援する制度などがあります。
仮眠室のある会社
こちらは、最近少しづつメジャーになりつつある『仮眠に対する制度のある会社』です。
完全に独立した仮眠ルームがあったり、カプセルホテルのような設備を整えている会社も。
少しの仮眠を挟むことで、むしろ効率性があがるとの声もあります。
賛否両論はありますが、社内でルールを設けて効率的に運用できれば『こんな会社で働きたい!』と魅力作りに繋がります。
「仮眠スペースがある会社」のまとめ記事が上がってたので、以下にリンクをまとめました。
▷うらやましい!仮眠スペースでお昼寝できる会社6選
▷オフィスで昼寝ができちゃう!?ゆったりスペースがある素敵な会社4選
ただし、仮眠スペースがあることで「深夜まで働かされるんじゃないか」「仮眠スペースを作らなきゃいけない程働かされるのか」など不安の声も上がっています。
どういった用途で設置したのか、どんな社員が利用しているのか、仮眠室利用のルール等も合わせて告知すると、求職者も安心◎
みんなの憧れ『週休三日制』
先日コチラの投稿がTwitterでバズっていたのでご紹介。
弊社が採用してる水土日休みの週休三日制なら、毎日が「休日」か「休日明け」か「休日前」なんです。これって凄くないですか?
— くぼけー / 自販機DX「Vending Hero」運営 (@keikubo) July 16, 2019
ちなみに明日は水曜だから休み!だから、全力で今日も頑張るよ!仕事やり切るよ! pic.twitter.com/81N3miYTyw
「週休2日制」よりも高いパフォーマンスを発揮できているとの実感もあるようで、単純に4/5の仕事量になるわけではないようです。
また、こちらの投稿には求人募集の返信ツイートもついており、なんと3日間で600件を超える問い合わせが寄せられた模様。
他にも、1日8時間労働を他の4日に分散し、1日10時間労働の4日勤務をしている会社もあるようです。
「働き方改革」は「休み方改革」でもあることの体現例です。
ペット同伴OKの会社
会社に『ペットを連れて来てOK!』という取り組みをしている会社がいくつかあります。
この間、テレビでも特集されているのを見かけました!
動物が苦手な人やアレルギーの人に対する配慮は必要かと思いますが、家族のようにペットを大切にしている人には喜ばれる制度です。
犬や猫の同伴出勤を認める会社や、託児所を設置する会社など、それぞれが個性的な取り組みをされています!
ペット同伴となると、仕事の合間の癒しやリフレッシュ、また社内のコミュニケーションのきっかけにもなります。
導入している会社も少なく、求人に掲載すると、動物好きの求職者は興味を持ってくれること間違いなし!
組織力強化に繋がり、採用にも定着にも効果的◎
親子で出社『子連れ出勤』
従業員が、子どもを連れて一緒に出社する制度です。
「子育てとの両立」というメリットがある一方で、「通勤が大変」「周りに迷惑をかけそうで不安」という子供を連れて出社することへの不安の声や、「仕事に集中できないのではないか」という周りの社員からの心配の声も。
採用戦略研究所でも、飲み会がある日は子連れ出勤を認めていますが、以下の工夫をしています。
〇来社のお約束がある方には事前に説明
〇採用する前の段階で、こういった制度があることへの説明➡納得した方のみ入社
〇連れてくるか来ないかは、自分で選べる
みんな「子連れ出勤」に理解ある社員ばかりなので、特に大きな不満は上がっていません。
導入するには、既存社員の声を聞いた上で、子どもがいる社員もいない社員も納得できるルール設計が必要かもしれませんね。
子育てと両立しながら働くスタッフが多い採用戦略研究所では、子ども同士の交流や社員同士のコミュニケーションのきっかけになっています。
また、結果としてリファラル採用の促進の効果もあったので、これも子連れ出勤のメリットではないでしょうか。
【まとめ】スタッフの満足度アップで採用にも好影響
各社それぞれ、従業員の働きやすさを追求しています。
とはいえ、どんな制度にも賛否両論があるのが現実。
導入にあたっては、自社の社員がどんな制度を求めているのかを知り、それを上手く運用する力が必要です。
全員に強要するのではなく、必要に応じて選択できるようにすると、より高い満足度が得られます。
福利厚生は、求職者も注目する項目の1つ。
独自の取り組みや福利厚生は、求人原稿での大きなアピールポイントです。
しっかりと求人原稿に落とし込み、求職者の心をつかむ求人を作りましょう◎
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