不適性検査スカウター(tracs)とは?問題例や口コミ(利用企業と受験者)をご紹介

スから数年の間に利用企業が1万社を突破している「不適性検査スカウター」。
適性検査の中でも、早期離職や入社後のトラブルを防ぐことが主な目的で実施される適性検査です。

✓不適性検査って何?適性検査と何が違うの?
✓結果から何が分かるの?
✓どんな問題が出るの?対策は出来るの?

等の疑問にお答えしていきます。
不適性検査スカウターについて企業の目的から活用方法、例題や対策までご紹介するので、是非最後までご覧下さい。

不適性検査「スカウター(tracs)」とは?

引用:不適性検査スカウター公式サイト

不適性検査スカウター(tracs)とは、『定着する人材を採用する為、応募者の能力やメンタル面を分析する適性検査』です。
検査内容は、ストレス耐性や離職リスクを測定する問題がメインで、採用のミスマッチを減らすことが主な目的で実施されます。
公式サイトには以下のように記されています。

人材採用で失敗したくない企業のための不適性検査®
定着しない、成長しない、頑張らない人材を見分ける業界唯一の不適性検査®

不適性検査 公式サイト https://scouter.transition.jp/

適性検査は「自社にマッチした人材を見抜くためのツール」ですが、不適性検査は「合わない人材を見抜くことに特化したツール」と言えます。

適性検査と不適性検査の違い

他の一般的な適性検査と、不適性検査スカウターの違いを、大まかにご説明します!

実施する目的

  • 適性検査:優秀な人材の見極めや、入社後の配属・教育を決める際の参考資料にする為
  • 不適性検査:不適性な人材を見極め、入社後のトラブルを減らす為

適性検査の不適性検査も、診断結果はどちらも合否判定だけでなく入社後のマネジメントにも活用できます。
違いとしては、不適性検査はマイナス面の分析に特化しており、ミスマッチや早期離職を防ぐことが主な目的です。

テストの種類

  • 適性検査:30種類以上の適性検査があり、検査項目や料金も様々
  • 不適性検査:業界唯一とさており、「スカウター」のみ

スカウターは、固定費や月額料金不要で、受けた人数に応じて料金が発生します。
1検査あたり500円からと他の適性検査と比較しても格安な価格設定です。
能力検査は無料受験でき、単体での利用も可能なのが嬉しいポイント◎

不適正検査「スカウター(tracs)」の例題と対策

スカウターには4種類の適性検査があります。
企業が利用する目的に応じて、4種類を自由に組み合わせることが出来ます◎

言語能力と非言語能力を測定する「能力検査」
潜在的な特徴を見抜く「資質検査」
●メンタルの健康状態を計る「精神分析」
●離職リスクを測定する「定着検査」

言語能力と非言語能力を測定する「能力検査(検査NR)」

料金0円/名
設問数30問(五肢択一式)
回答時間30分
受験方法WEB受験/紙冊子受験

言語系と数図系に別れています。
言語系では、「言語問題(文法や文章の並び替え問題)」が約11問、「論理問題」が約4問出題されます。
数図系では、連立方程式や暗号、数列、確率、図表の読み取り、図形問題など約15問が出題されます。

平均すると1分で1問回答するペースですが、苦手な問題に時間を割けるよう分かる問題からサクサクこなすことが大切です。
基本的には中学卒業程度の難易度に設定されており、SPI試験の対策がスカウターの対策にも有効なようです。
SPIの問題例や対策は、「【就活生必見】適性検査とは?受験前に知りたい対策と注意点」で紹介しています!

潜在的な特徴を見抜く「資質検査」

料金800円/名
設問数150問(五肢択一式)
回答時間15分~20分
受験方法WEB受験/紙冊子受験

無意識の行動パターンから性格の傾向を測定し、9カテゴリー41項目におよぶ検査項目を備えています。
臨床心理学と行動科学に基づいているため、潜在的な特性やパーソナリティを明らかにします。

虚偽回答と予測される度合いを10段階で測定されるため、意図的に操作することは難しいでしょう。
虚偽回答の可能性が高い場合は、診断結果を考慮されず企業にマイナス影響を与えてしまう為、正直に回答することをオススメします◎

メンタルの健康状態を計る「精神分析」

料金500円/名
設問数100問(五肢択一式)
回答時間10~15分
受験方法WEB受験/紙冊子受験

受験者の精神状態を測定する検査テストです。
6カテゴリー21項目におよぶ多面評価で、面接では見極めにくいメンタル面の負の傾向を測定します。
人間関係、仕事へのプレッシャー、環境変化、仕事量など、仕事上での代表的なストレス要因について、ストレスの感じやすさやメンタルへの影響などが分かります。

こちらも、虚偽回答の予測レベルを10段階で評価されるため、意図的な回答は結果に影響します。
正直な回答を心掛けましょう。

離職リスクを測定する「定着検査」

料金500円/名
設問数100問(五肢択一式)
回答時間10~15分
受験方法WEB受験/紙冊子受験

離職率を抑える目的で実施される適性検査です。
離職のリスク度合い、職場に対して感じるストレス要因、ストレス対処スキルなどを測定します。
日々の業務でなかなか気づきにくい、従業員の不満やストレスを発見する手助けをしてくれるツールです。

虚偽回答のリスクレベルを5段階で評価します。
嘘を付きにくいよう統計学的な改良が加えられている為、意図的な回答はマイナス評価に繋がりかねません。

不適性検査「スカウター」の評判・口コミ

商品リリースからわずか数年で、利用企業は1.2万社を超えているようです。
スタートアップから東証一部上場企業、自治体やNPO法人まで幅広い企業で活用されています。

そこで、利用企業と受験者による口コミ・評判を調べてみました!

導入している企業の声

不適性検査スカウターの公式HPに載っていた利用企業の声をご紹介します。

これまでも適性検査を使ってきましたが、一人あたり2,000円とかかかっていましたけど、スカウターに乗り換えてからは一人当たり864円になりましたから、かなりコストダウンしましたね。年間を通じて中途採用をしているので、一人2,000円程度でもチリも積もればなんとかで、中小企業にとっては結構な費用負担になっていたんですが、スカウターはこれを大幅にカットしてくれたので、中小企業にとっては大助かりです。 
システム開発会社様/従業員120名

人手不足なので、面接してみて良さげな人物だとついつい採用していたのですが、入社してから、その働きぶりにガックリすることが多く、いつも反省してばかりでした。「次の面接からはしっかり見極めようと・・・」反省するものの、結局、同じことを繰り返していました。不適性検査スカウターを導入してからは、たとえ今すぐ人が必要でも、当社に合わない人材であれば採用を諦める決心がつくようになりました。
人材紹介会社様/従業員20名

不適性検査スカウター公式サイト

中小企業にも使いやすい価格設定で、しっかりとした診断結果を受け取れるのが嬉しいポイント。
面接での見極めに限界を感じている企業様が、不採用基準として利用することもあるようです。

不適性検査に対する「悪い口コミ・評判」

不適性検査という名前に、嫌な印象を受ける受験者は少なくないようです。
特に、「性格面やメンタル面に優劣をつけること」「劣った人を不採用にするという目的」が差別的だという意見もネットでは広がっているようです。

不適性検査に対する「良い口コミ・評判」

https://twitter.com/bibirutakagi/status/1393022615401353217?s=20

不適性検査という名前から悪い印象を受けがちですが、適性検査でもメンタル分析を行うものもあり、結果をどう活用するかは企業次第です。
適性検査の結果を足切りに使っている企業もいれば、不定性検査を面接の補助ツールとしての利用にとどめている企業もあります。

受験者側は、「不適性検査を実施している企業=差別的な会社」ではないことを理解する必要があります。
しかし、企業側は「こうした批判的な意見があることも考慮」して導入を検討して頂きたいなと思います。

性格診断に特化した適性検査の一覧

不適性検査スカウター以外の、メンタルチェックが出来る適性検査をご紹介します!

DPI

後天的に開発が可能な領域である態度能力(対人処理能力 + 意欲)について診断する検査です。
採用だけでなく、研修や育成にも役立ちます。

提供会社株式会社 ダイヤモンド社
受験方法ペーパーテスト/WEBテスト
費用・紙受験 ¥ 900 / 名
・WEB受験 ¥ 2,500 / 名
・PC受験 ¥ 2 ,500 / 名
検査項目積極性/協調性/慎重性/責任感
所要時間全て20分

その人自身の、積極性・協調性・慎重性・責任感を分析してくれます。
「こんな性格の人が欲しい!」が決まっている企業様にオススメの適性検査です。

DIST

離職が多い環境等で、ストレスについて多角的な洞察を得たい場合に最適な適性検査です。
ストレス耐性の高い人材を採用することが出来ますので、早期離職の防止にも繋がります。

提供会社株式会社 ダイヤモンド社
受験方法ペーパーテスト(自社採点方式・コンピュータ集計方式)/WEBテスト(WEBで診断)
費用・紙受験 ¥ 9,000 / 10部 (1名追加ごとに ¥900 )
・WEB受験 ¥ 1,500 / 名
検査項目どのようなストレスに強いか、ストレスを乗り越える素質があるかを診断
所要時間全て10分

こちらは、ストレスに特化した適性検査です。
ストレス耐性が低い人やストレスを感じやすい人は、それが原因でメンタル不調を起こしやすいので、メンタルの強さを測定したい企業様にオススメの適性検査です。

V-CAT

個人特性を、ひとそれぞれに備わった固有の「持ち味」と、環境への適応・不適応を決める「メンタルヘルス」の両面から把握する適性検査です。

提供会社株式会社 日本能率マネジメントセンター
受験方法作業検査 + 設問解答
費用非公開
検査項目人がそれぞれ持つ「持ち味」と、その持ち味が置かれた環境によってどのように行動に反映されるかを左右する「メンタルヘルス」の2点を検査
所要時間50分

人それぞれの性格的特徴を分析してくれるだけでなく、環境への適応力を知ることが出来ます。
単なる精神面の強さだけでなく、一般的な性格検査も併用したい企業様にオススメの適性検査です。

PETⅡ

受験者の組織人材としての適性を多面的視点から診断・可視化できるサービスです。
採用・人材育成・カウンセリング等の場面で、人事部門以外の方でも分かるよう結果の見やすさが特徴です。

提供会社株式会社ベクトル
受験方法WEBテスト
費用¥ 1,500 / 名
※500円で言語・非言語・国語算数など学力テストが付加可能
検査項目・組織管理者適性診断「人材タイプ( 15類型 )」
・メンタル診断「ストレス耐性( 5段階 )」「対人トラブルリスク( 4段階 )」
・組織文化適合診断「家族型・統制型・起業型・競争型( 4類型 )」
所要時間10 ~ 15分

こちらは、”組織人材としての”診断に特化しているのが大きな特徴です。
1人1人の性格特性だけでなく、組織全体を最適化したい企業様にもオススメの適性検査です。

トレマッセクラウド

月額1.5万円で受験人数に制限がなく、社員同士の相性診断も出来るのが最大の特徴。
採用時の見極めはもちろん、入社後の配属先決定にもつかえ適材適所な人材配置を実現します。

提供会社株式会社採用戦略研究所
受験方法WEBテスト
費用月額1.5万円で何名でも受験可能
検査項目適材適所診断:自社にマッチした人材かどうかを判定する性格診断テスト
組織診断:入社後の配置やマネジメント方法が分かる相性診断テスト
所要時間約15分

メンタルチェックが出来る「適材適所診断」と、相性が分かる「組織診断」です。
月額1.5万円でどちらも受け放題なので、人数が多い企業様やアルバイトスタッフにも受験してもらいたい企業様にオススメの適性検査です。

まとめ

導入企業が急増している「不適性検査スカウター」についてご紹介しました!
”人材採用に失敗したくない企業の為の不適性検査”と公式サイトに記載されているように、不適性な人材の採用することを防ぐ目的で実施されています。
入社前にメンタル面の健康チェックをしたい企業様にも人気の適性検査と言えます。

また、不適性検査スカウター以外にもメンタルチェックが出来る適性検査はございますので、いろんな種類を比較しながら合ったものを選びましょう!

月額1.5万円で、メンタルチェックと相性診断が受け放題の「トレマッセCLOUD」にご興味がある方は、下記フォームよりお問い合わせください!
CLOUD上で雇用契約まで締結できる電子契約機能も付いているので、採用業務のオンライン化も同時に実現します◎

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