忘年会について~弊社㈱採用戦略研究所の去年の忘年会の様子レポートもございます~
公開:2024年11月21日
更新:2024年11月21日
目次
もうすぐ忘年会のシーズンがやってきます。
年末の忘年会は一年の労をねぎらい、来年への意気込みを高める絶好の機会です。しかし単なる宴会ではなく、社員同士の絆を深め、企業文化を強化するための場として有効に活用するためには計画が重要です。ここでは忘年会を成功させるためのポイントをご紹介します。
第1章:忘年会を成功させるためのポイント
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目的を明確にする
忘年会の目的を明確にすることで、計画の方向性が定まります。感謝の気持ちを伝えるのか、新たなプロジェクトに向けての意気込みを高めるのか、あるいはチームビルディングを重視するのか、それによってプログラム内容や雰囲気作りが変わってきます。
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参加者のニーズを把握する
社員の多様なニーズに対応することが重要です。食事の好みやアレルギーの有無、飲み物の選択肢など、細かい点にも配慮しましょう。また余興やゲームの選択も、参加者全員が楽しめるものを心掛けることが大切です。
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ロケーションとタイミングの選定
ロケーションは参加者が集まりやすい場所を選びましょう。また日時も考慮し、できるだけ多くの社員が参加できるように配慮します。アクセスの良い場所や社内外の利便性を考慮すると良いでしょう。
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コミュニケーションを促進するプログラム
忘年会は普段話す機会の少ない社員同士の交流を促進する絶好の場です。アイスブレイクゲームやグループアクティビティを導入することで、社員同士のコミュニケーションを活性化させることができます。
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フィードバックを収集する
イベント終了後にフィードバックを収集し、次回の計画に役立てることも重要です。社員の声を反映させることで、より良いイベント運営が可能になります。
ここでは具体的なプログラムのアイデアをいくつか紹介します。
アイスブレイクゲーム: 忘年会の最初に行うことで、参加者の緊張をほぐし、和やかな雰囲気を作り出すことができます。例えば「2つの真実と1つの嘘」を行い、自己紹介を兼ねたゲームを通じてお互いを知ることができます。
グループアクティビティ: チームビルディングを目的としたアクティビティを用意することで、社員同士の絆を深めることができます。例えば料理コンテストや工作ワークショップなど、共同作業を通じて自然にコミュニケーションが生まれます。
表彰式: 年間を通じて特に活躍した社員を表彰することで、モチベーションを高めることができます。またサプライズ要素を加えることで、参加者全員が楽しむことができます。
感謝のスピーチ: 経営者や上司が社員に感謝の気持ちを伝えるスピーチを行うことで、組織全体の士気の向上が期待できます。
第2章:忘年会への意識の変化
出典:Job総研「2023年 忘年会意識調査」
回答者全体の1,037人にコロナ禍前後の忘年会実施の有無を尋ねたところ、コロナ禍前の2019年には58.1%が実施していました。しかしコロナ禍に入った2020年には14.8%まで減少し、2021年には17.8%と微増、2022年には27.2%まで回復の兆しが見られました。さらに、2023年の職場忘年会の実施有無(未定を除く)では、「開催あり」が52.3%となり、4年ぶりに過半数を超える結果となりました。
一方で、コロナ禍前には実施していたものの、今回は実施しない企業も増えています。これは参加に対する抵抗感を持つ従業員が増えたことや忘年会が労働時間としてカウントされる恐れがあるためとされています。
参加したい理由と参加したくない理由
参加に対しての理由を見ていきましょう!
出典:Job総研「2023年 忘年会意識調査」
勤務先の忘年会に参加したいと答えた理由に関しては「職場の人とコミュニケーション」が50.9%で最多となり、次いで「上司との関係構築」が31.3%、「同僚との関係構築」が24.5%となりました。一方、参加したくないと答えた人の理由に関しては「気を使うのが疲れる」が36.7%で最多となり、次いで「特に必要性を感じない」が33.8%、「経済的な負担が気になる」が33.2%となりました。
会社の飲み会で帰りたくなる時間
出典:シチズン時計の意識調査(東京)
全国の働く20~50代の男女計400人を対象に、生活のさまざまな場面における時間に関するイメージ調査をした結果、社会人の約40%が忘年会など会社での飲み会は午後9時までの1次会で終わらせてほしいと思っていることがわかった。
第3章: ユニークな忘年会 ~弊社㈱採用戦略研究所の忘年会をご紹介~
弊社の主催する飲み会には独自の特徴があります。過去にはテレビ番組「イマドキ過ぎる飲み会ルール」で、“女性に優しすぎる会社”として取り上げていただいたこともあります。
特徴①飲み会が始まるのも終わるのも業務時間内!
弊社にはお子さんを持つ社員が多いため、夜遅い時間の飲み会には参加しづらい状況があります。そこで、全員が参加できるよう、会社主催の飲み会は業務時間内の15時から18時までに開催しています。前述の調査結果で「プライベートを優先したい」が参加したくない理由の4位に挙がっていましたが、業務時間内の開催であれば多くの社員が気軽に参加できるでしょう。実際、私も求人票に「会社の飲み会は全て業務時間内に行われます」と記載があったことに非常に惹かれました!
特徴②全額会社負担!
会社主催の飲み会費用は全て会社が負担します。これにより、アルコールが飲めない社員も、たくさん飲みたい社員も、気兼ねなく参加できます。また、お店選びでは社長が社員のリクエストを聞くこともあり、過去には船上での飲み会や、高級焼肉店、回らない寿司屋など、特別な食事を楽しむ機会がありました。2023年の忘年会は10周年記念も兼ねて、「リッツカールトン」でのビュッフェでした✨ 前述の調査結果で「経済的な負担が気になる」が参加したくない理由に多く挙げられていましたが、会社が費用を全額負担することで、参加意欲が高まることも期待できます。
特徴③子供同伴OK!
弊社の飲み会には毎回、たくさんの子どもたちが参加します。子供同士が遊んだり、社員のお子様を抱っこする役員や社長の微笑ましい姿が見られます♪ 時短で働くママさんやパパさんも、安心して参加できます。
他にも…
☑豪華賞品が当たるくじ引き大会
今回は忘年会に加え、10周年記念も兼ねて豪華景品が当たるくじ引き大会を開催しました。ドラフト形式で最初に自分の欲しい景品を選び、その後、選んだメンバーでくじ引きをするスタイルで行いました。奥様のために化粧品を選ぶ男性社員や、孫のためにおもちゃを選ぶ方などもいて、和やかな雰囲気の中、とても盛り上がりました。焼肉店の食事券、Nintendo Switch、ルンバ、パナソニックのドライヤーなどが特に人気が高く、激戦となりました。
☑手土産がある
今回は参加者全員(お子様も含む)に、採用戦略研究所オリジナルカレーが配られました♪ 箱の裏面には、弊社の10年間の印象的な出来事が面白おかしく記載されていました。よくあるボールペンやTシャツのような記念品よりも、個人的にはとても嬉しかったです。会社の記念品を作成される際の参考にしてみてください。ちなみに、一昨年の忘年会では、社長がパン屋さんにお願いして、とても美味しいパンのセットを社員全員に配ってくださいました!
☑社長から全社員へ手紙
社長から全社員に直筆の手紙が贈られました。実は、弊社の社長は毎年、忘年会の際に社員全員に直筆の手紙を配っています。私が入社した年、初めてこの手紙をいただいた時は、年末の多忙な中で1人1人に直筆で手紙を書いてくださっていることと、その内容にとても感動しました。本人には伝えていないのですが、その手紙を何度も読み返せるように、いつもカバンに入れてお守り代わりにしていました(笑
第4章:まとめ
今回のブログでは忘年会に関する調査結果や成功のためのポイント、そして弊社の実際の忘年会の様子をお伝えしました。これらの情報が皆様の会社にとって有益であり、忘年会の計画に役立つことを願っています。忘年会は単なる宴会ではなく、社員のモチベーションを高め、チームビルディングを図る絶好の機会です。計画段階から細部にわたる配慮が成功の鍵となります。
また社員一人一人のニーズに応えることが、組織全体の士気向上につながります。今回ご紹介したアイデアや実例を参考にしていただければと思います。
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