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「従業員エンゲージメント」を高める6つの方法と効果

公開:2018年08月03日
更新:2019年12月24日

働き方改革で価値観が変化している今、取り組みたい課題の1つが「従業員のエンゲージメント」
社員のモチベーションや生産性にも影響するため、個人・組織のパフォーマンスアップにも繋がるからです。

当ブログでは、何故エンゲージメントが大事なのか、高まるとどうなるのか、どうやって高めるのか、をお伝えしていきます!

目次

従業員エンゲージメント

エンゲージメントとは

エンゲージメント(engagement)は、従業員の愛社精神のようなものです。
人事ポータルサイト「HR Pro」には以下のように書かれています。

「エンゲージメント(engagement)」とは、従業員の会社に対する愛着心や思い入れといった意味です。このような感情は多くの場合、会社側の努力もあって初めて従業員側に生じるものです。そのため、最近では「個人と組織が対等の関係で、互いの成長に貢献し合う関係」のことを指すとされています。

(引用)HR Pro用語集「エンゲージメント」

単なる満足度とは違って、従業員エンゲージメントが高い状態にあると、組織全体のパフォーマンスアップに繋がります◎

高めることで得られる効果

●離職率の低下
●生産性アップ
●売上・利益の増加
●従業員満足度やモチベーションの増強

エンゲージメントが高い社員はモチベーションも高いので、業務に前向きで自発的な行動をしてくれる特徴があります。
そのため、エンゲージメントを高めることが生産性アップになり、会社全体で見ると組織のパフォーマンスを向上させる効果まであるのです◎

働き方改革で、尻を叩くように従業員を動かすのではなく、エンゲージを高めて自発的に生産性を高めるよう働きかける方が、企業も労働者も幸せだと思います!

エンゲージメントを高める6つの方法

現在のエンゲージメントレベルのチェック

まずは、「今どの程度のエンゲージメントを社員がもっているのか」を正しく把握することです。

現場の社員と管理職で温度差がある場合や、部下がやる気をあるフリをしている場合もあります。
自社に対してどの程度の愛着を持っているのかを分析することからスタートさせましょう!

①企業理念・ビジョンの浸透

組織の目指す姿に賛同している社員が多いと、会社の目標が自分の目標でもあるので前向きに働けるのではないでしょうか。
会社が何を目的にしているのか、どこを目指しているのか、どんな考えで企業活動しているのかを、社員に伝えること、行動すること、日常業務に落とし込むことが大切です◎

②適切な人事評価

みんなが納得できる評価制度があると、働くモチベーションになるのではないでしょうか。
頑張った人・結果を出した人が平等に評価される仕組み作りも、人事労務担当者・経営者の課題の1つです。

1on1の実施や上司部下のリレーション構築など、正当な評価・透明性のある人事評価は、従業員のやる気に繋がります!

③無駄なルールや古くからの風潮を取っ払う

会社独自の文化や、古くから続くしきたりの中で、無駄なものはありませんか?
業務以外の要因で従業員のエンゲージメントを下げているかもしれません。
例えば、「先輩が帰るまで帰れない雰囲気」「飲み会の参加強制」等。

業務以外で無駄なストレスを抱えないよう、ずっと続いている古い慣習がある場合は見直しましょう!

④社内コミュニケーションの活性化

チームワークの強化や、業務以外の取り組みで従業員同士のコミュニケーションを活発化させると、働きやすい職場環境作りにも繋がります。
各種イベントやクラブ活動・飲み会など業務以外の取り組みで活性化を図る企業様も。

ただし、強制してしまうと逆効果になりかねないので工夫が必要です。
「飲み会」についてイイナと思った取り組みをご紹介しているブログはコチラです。
飲みニケーションはもう古い?「社員の本音」と「企業の取組」

⑤従業員が求めている働き方を提供する

従業員のワークライフバランスを実現することで、プライベートの時間を確保するのも1つの方法です。
残業時間や求人出勤が多い場合は、特に見直しが必要。

ですが、働きたいと思っている社員を強引に帰らせることは逆効果になることもあるので、注意が必要です。
究極は、それぞれが働きたいワークスタイルを選べることだと、私は思います。

⑥採用時に伝える情報量を増やす

これまでにお伝えした内容は、既存スタッフのエンゲージメントを高める為の方法です。
1番の理想は、これらを実現した上で採用広報に力を入れ、マッチした求職者を採用することではないでしょうか。
そのためには、自社の魅力を明確にブランディングし、採用サイトや求人原稿で求職者に訴求することが必要です。

高いエンゲージメントを保つためにも、人材採用の段階のPR力・組織力が求められています。

【まとめ】当記事の要点

企業によってエンゲージアップのために出来ることは異なります。
自社の社員が何を求めているのか、を把握してエンゲージメントを高めましょう!!

理想は、会社が発信する情報に魅了された求職者を集めて採用することだと思っています。
採用広報が重要になってきているのも、エンゲージメントを高めるためではないでしょうか。
しっかりとした原稿をつくり、求職者に求人を読んでもらえるようにプロモーションをかえることが効果的です!!!

私たち採用戦略研究所は、魅力や思いを求職者に届け応募者を集めることを得意としている採用支援・ウェブマーケティングの会社です。
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