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求人原稿を修正して応募が増えた3つの事例

公開:2018年4月19日
更新:2019年5月29日

求人を出しても出しても「応募が来ない!!!」と頭を抱える採用担当者の皆様。
本当にその原稿で、読んだ人が『ここで働きたい!』と思ってもらえそうですか?

今日は、『求人原稿を修正して応募が増えた!』という実際の事例を3つご紹介します!
※サクっと簡単に修正して、すぐに応募を増やしたい!って方はコチラの記事もオススメ。

原稿の中で上手く魅力をアピールして、求職者を応募に導いちゃいましょう~~!

目次

検索ボリュームの多い職種名に変更し、効果アップ

前回のブログ(求人原稿に効果的なキーワード)で、より多く検索されている単語を盛り込むと応募を集めやすいとお伝えしました。
今回は、その1つの事例をお伝えします!

採用戦略研究所トレゾートラックの“ドライバー” か “運転手” か


例えば、トラックを運転する人を募集する場合。
職種名って中でも重要な項目なので、『運転する人』という職種をどう表記するかが、求人の効果を大きく左右します。
※Indeedに限らず、ネット上で仕事を検索する場合の多くは『職種名』なので、非常に重要です。

結論:Indeedなら『ドライバー』、Googleなら『運転手』です。

Indeed内の検索では、運転手よりもドライバーがよく入力されているので、Indeedを使って求職者を集めたい場合は、『ドライバー』で求人を作った方がヒットする率は上がります。
一方で、Googleで求職者を流入したい場合は、『運転手』が多いので、そう表記すると検索でヒットしやすくなります。
実際に、ドライバーの募集の際に、表記を変えることで応募数が増えた事例がありました。

厳密には、それぞれの検索ボリュームの差や、そもそもの検索母数まで調べないと、どちらが応募を集めやすいかの判定はできませんが、1つの参考データとしてお見知りおきください。

文章のブラッシュアップし、効果アップ

続いて、文章をブラッシュアップして応募数が増えた事例を2つご紹介します!

採用戦略研究所トレゾー面白そうな会社なのに伝わらない原稿


|私たちは○○をしている企業です。
|最新の技術と情報を取り入れ、日々進化を続けています。
|あなたには○○として入社していただきます。
|今後は以下のようなことをできるようになっていただきます。

上記の原稿は、修正依頼を頂いた企業様の、変更前の原稿をぼかして書いたものです。

原稿を修正させて頂くにあたって、その企業様のホームページを拝見。
とても面白そうな企業様で「この会社で働いている人は楽しそうだなぁ」と羨ましく思ってしまうほど(笑)

ですが、上記の原稿では少し堅苦しいような、形式ばったような印象を受け、もったいないなと感じました。
こういった原稿を作られている企業様が多く、あまり会社のカラーを伝えられないように思います。

この原稿をどのようにブラッシュアップしたのか、実際に求人原稿の作成を担当してるメンバーに聞いてみました。

注意するのは文末

最初の原稿だと、文末が全て「ます。」で終わっています。
原稿を修正する際は、文末に同じ文字が続かないように注意して書いているとのこと!
(私も、ブログを作る際に同じことを心がけています。)

さきほどの原稿であれば
|私たちは○○をしている会社です!
|最新の技術と情報を取り入れて、私たちは日々進化を続けています。
|あなたはそんな私たちの会社に○○として力を貸してください♪
|入社後は以下のことができるようになります!
こんな風になります!

文末に同じ表現が続くと、読み手はマンネリを感じてしまいます。
原稿の途中で読み飽きられてしまうと「離脱率」や「直帰率」が上がってしまう原因になり、Indeedだと『クリックされてお金かかってるのに応募につながらない』なんて恐ろしいことにも繋がりかねません。

ネガティブな内容をポジティブに変換し、効果アップ

ネガティブなことも、ポジティブに言い換えて表現するだけで印象は大きく変わります!
 
 

採用戦略研究所トレゾー残業が多い➡ガッツリ稼ぐ


以前、こんな原稿がありました。
|残業が多くてしんどいけど
|慣れれば仕事量のわりに稼げます
これでは、『残業が多い』『しんどい』会社だと思われてしまいます。

そこで、私たちはこんな風に原稿を修正しました!
勤務時間8時間以上は時給○%UP、
時給○円で、ガッツリ稼ぎたい方にピッタリです☆

残業は多いけど、その分『稼げます』という内容を、分かりやすく数字で表現しました!
具体的な数字を書くことで「稼げる根拠」に説得力を持たせることが出来ます。
稼ぎたい人は応募してみようとなるかもしれませんね!

「しんどい」「大変」「疲れる」というネガティブな表現を、「やりがいがある」「稼げる」というポジティブな言い回しに変えてしまいましょう!
少し書き方を変えるだけで、求職者が抱く印象を大きく変えられます。

Indeedであれば、『見られている(クリックはされている)のに応募が来ない』という場合は、原稿の中身で魅力を伝えられていないことが多いです。
・ネガティブな内容も、それを払拭するだけの魅力を提供すること
・その魅力は分かりやすく数字で具体的に表現する
等、言い回しを工夫して、稼ぎたい求職者に訴求しましょう!

【まとめ】

今回お伝えした求人作成のポイントは以下の4つです!

●インターネットで求職者を集める場合は、特に職種名の表記が重要!

●使うネットメディアによって、よく検索されるワードは異なるメディアごとの情報収集が効果的◎)

形式ばった文章は、離脱率が上がりやすいので、工夫が必要

●ネガティブなことも、ポジティブに変換して求人に記載する

もっと簡単に、サクッと原稿を修正して応募を増やしたい!という方にはコチラの記事もオススメ。
【応募が増えた事例から厳選】すぐに出来る簡単な求人原稿の修正ポイント

実践しやすい簡単な事例を3つご紹介しています。

求人の原稿作成の役立ちリンクを以下にまとめました。
合わせて読んで頂くとより効果的◎

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【保存版】求人原稿に効果的なキーワードまとめ
『仕事内容を明記して2社の採用が成功した事例紹介
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お問い合わせ先採用戦略研究所トレゾー


株式会社採用戦略研究所 ブログ担当者
大阪府大阪市北区豊崎2-7-9 豊崎いずみビル 9F
TEL:06-4300-7120  MAIL:share@rs-lab.jp
   @saiyousenryaku 🔍

<プロフィール>
採用戦略研究所 広報広報担当 植田有佳子
採用戦略研究所

2018年5月、採用戦略研究所に入社。
毎日、SNSやメールマガジンで情報配信中!
採用戦略ニュースも作っています。
採用に困っている方のお役に立てるよう奮闘中。

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