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グーグル社員が「労働時間」を問われない理由―「時間管理はおろかな考え方」だ

採用戦略研究所のHRアシスタントプランナー西村です。

採用戦略研究所は「採用戦略は経営戦略の重要ファクターだ!」のもと、
「求人の新しいスタンダードを創る!」を目指す、大阪府ベンチャー支援Booming!大阪にも採択頂いたベンチャー企業になります。
→具体的には自社採用サイトの構築支援やindeed広告の代理店などで200社以上の実績あり!

さて、この採用戦略研究所のブログでは、私たち入社間もないHRアシスタントプランナーが自らの成長や勉強もかねているのですが「採用に関するお役立ち情報」を企業の経営者様や人事の皆様に発信させて頂くことで、お役に立ちたいと思い立ち上げたブログになります。ぜひ、ご活用ください。

さて、本日の気になるニュース・トピックスはこちらです!
『グーグル社員が「労働時間」を問われない理由―「時間管理はおろかな考え方」だ』
※出典「https://www.businessinsider.jp/post-107928」より引用

☆始めに・・・
今日本では「長時間労働」がかなり問題視されています。しかし、Google社では、単に「長時間はたらいているから」というだけで「あの人は頑張っている」と評価が上がるということはありません。「労働時間で管理する」というのは、工場やレストランで働く人など、アウトプットが定型化している仕事に対しての考え方です。営業や企画職、管理職などのホワイトカラーの仕事を「時間で管理する」というのは、愚かな考え方なんです。

今回は日本で深刻化している「長時間労働問題」があのGoogle社で起こった場合どう対処し、解決するのか、について話していきましょう!!☆

◇◆なぜ時間で管理してはいけないのか?◆◇
仕事が定型化していないので、大切なのは「質の高いアウトプットをする」ことです。質の高いアウトプットを出すうえで大切なのは労働時間を短縮して、効率化を図ることだけではありません。より質の高い、「意味のある仕事」に取り組むことなんです。日本で残業削減の取り組みを行っている企業は8割近くありますが、生産性がなかなか上がらないのはこれができていないからなんです!!AIの発達により単純な仕事の一部は、すでに無くなってきています。
スウェーデンでは1990年代には「時給2500円以下」の仕事が淘汰されました。つまり、よりクリエイティブで非定型的な、質の高い会社しか生き残れなかったんです。Google社の元人材育成部は、日本もスウェーデンのように「意味のない仕事」失くしていくように義務すべきだと言っているようです。すると、質の高い仕事に集中できるようになります。
意味のある仕事、それは「自分が世界に何をもたらしたいのか、その代わりに何を得たいのか」です。「ギブ」と「テイク」をしっかりと決め、そのバランスが取れている仕事をやっていくことが大切なんです!!

◇◆「Googleだからできる」と思考停止してしまうのはNG◆◇
例えば、大企業に入社して「大きな仕事をして、成功したい!」といっていた社員が「まずは現場経験だ!」とテレアポに配属されたとします。
そこで、「こんな仕事がやりたかったわけじゃない!!」と逃げるのではなく、「大きな仕事をするのであれば、成果を上げ上司にアピールしないといけない。そのためには、具体的にどのような実績が必要で、どんなやり方がふさわしいのか」と逆算して考えていく。
こうすることで、数字をただ追いかけるのではなく「お客様に何をすれば喜んでもらえるのか」と考え、行動に移すほうが成績につながりやすくなる。つまり、自分ではなく他者のことを考えるようになります。これは、自己効力感にもつながり、「意味のある仕事」にもつながります。

時間の話に戻ると、そもそも人が仕事で最高のパフォーマンスをするのには限界があります。ホワイトカラーの人で1日8時間労働の場合、この時間が30分しいかないそうです。これを90分にすると生産性は3倍になりますよね。この時間を長くすることが大切なんです。

◇◆元Google人材育成部が答える「生産性を高く保てる」秘訣◆◇
まず、「今、自分にどれぐらいのエネルギーが残っているのか」、そして「今どこにいるのか」を考えてみると良いそうです。
例えば、「元気だけど電車に乗っている」。スマホでの資料作成は限界があるので、ニュースなどでインプットをする、「元気で家にいる」であれば、文章を書くような集中して取り組める仕事があっていいそうです。
逆に「元気がないのにオフィスいる」のであれば、すぐに帰ったほうが良いんです。「課長がいるから帰れない」じゃなくて、帰したほうが良いんです。

つまり、こうやって自分の健康・エネルギー・時間を最適化することによって、最高のパフォーマンスが生まれるのです。その他にも、上司と部下の信頼関係を築くこともこのことにつながります。この考えは大企業だけではなく、ベンチャー企業にも広がっているようです。

今回は生、産性を上げるためのヒントになるブログを書かせていただきました!!
社員ひとりひとりが最高のパフォーマンスができるように、「労働時間」の考え方を変えていく必要があると思います!☆

以上、記事を読んでの西村の気づきでした!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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